ベルウィックサーガの世界

オープニング

  • 王国歴616年4月
    国境の要衛サキリア要塞は帝国の大軍によって包囲された
  • ヴェリア王モルディアス4世は要塞を救援すべく八万の兵を従えてイシスの森を南下したが
    帝国の若き名将ゼフロスの奇襲により戦死
    同盟軍はその後に続く敗走で十万余の将兵を失った
  • ベルウィック同盟はラーズ帝国の脅威に対抗するため結成された西部24国の軍事同盟であり
    全軍の指揮は盟主であるヴェリア国王に委ねられている
    その国王の戦死は同盟軍に大きな動揺をもたらし
    戦線は各地で崩壊帝国軍は一年を経ずして王都バレムタインに迫る勢いを見せた
  • ヴェリア王国はモルディアスの嫡子ウォルケンスを新たな王にたて
    体制の建て直しを図ったが東方から迫るファイサル皇子の帝国本隊と
    北方から迫り来るゼフロス将軍の別働隊に王国と同盟諸国は分断され王都の陥落は阻止し得ぬ状況となった
  • 帝国の重臣たちはウォルケンス王を擁して南方のナルヴィア公国に逃れその宮殿を仮の王宮と定めた
    そして同盟諸侯に対し国王と共に戦うためナルヴィアへ参集するよう命令を発したのであった

魔法

  • 古代ラズベリア人が残した超自然的な力を制御する技術である
  • 一千年以上も昔神々の国・アルテシアから一握りの「神の子ら」がこの大陸に流れ着き、 原住民達を支配して強大な帝国を築き上げた魔法もまた、 他の文明と共に彼らがこの地に持ち込んだものだと言われている
  • 彼らは特殊な素材から特殊な技術によって魔法の器・オーブを生成させその中に宿る力を解放させて超自然的な減少を引き起こす
  • 呪文はその力を解放するパスワードのようなもので隠された言葉とともにある種の精神力が必要とされている。
  • それゆえ、オーブを用いることができるのは、厳しい修行を積んだ聖職者か、神の子らの血を受け継ぐ者に限定されている
  • 魔法の種類は数千にも及ぶと言われているが現在までに残されているのはその一部にしか過ぎずそれらは暗黒魔法・神聖魔法・精霊魔法の3つの系統に分類されている

~暗黒魔法~

  • 古代ラズベリア帝国においてラーズ神を信仰する神官らが好んで使ったために、現在でもラーズ教団の一般的な魔法として用いられている
  • ラーズの魔法は神の子らが奴隷たちを支配するため彼らに恐怖を与える目的で作られたために、強力な破壊力とおぞましい幻覚を生じさせる
  • ゆえにいつの頃からか暗黒魔法と呼ばれるようになった

~神聖魔法~

  • 同じく古代ラズベリア帝国においてヴェリア神を信仰する神官らが好んで使ったために今日でもヴェリア教団の主たる魔法となっている
  • 教団ではこれを聖玉(せいぎょく)と呼ぶ
  • だがヴェリア教団に受け継がれた魔法は、治癒や回復などごく僅かな限られたものしかなく基本的には他者を攻撃する手段を持たない
  • それがヴェリア教団の弱点だったとされている

~精霊魔法~

  • 精霊魔法と呼ばれるオーブでこれは身を守る術を持たないヴェリア信徒をラーズの脅威から守るため、女神が3人の使徒に与えたものだと言われている
  • 使徒セレニアは雷の攻撃魔法を
  • 使徒レイアは炎の攻撃魔法を
  • 使徒リアナは風の攻撃魔法を
  • 与えられたことによりこれらの精霊魔法は今日においてもセレニア・レイア・リアナの三国で守り伝えられている
  • 特に、これら三国の王・公家には強力な力を持つ最古の魔道球が伝えられており、攻撃魔法を持たないヴェリア教団と協力して、500年間ベルウィック同盟を守り続けてきた